夏休み唯一の贅沢。
音と光のシンフォニー ツインリンクもてぎ花火の祭典
〜20周年アニバーサリースペシャル〜
を観に行きがてら、ツインリンクもてぎで遊び、ホテルツインリンクに宿泊してきました。
すごい、すごいといろんな口コミで言われていたとおり、
「ツインリンクもてぎの花火大会は期待以上にすごかった!」
我が家にとっての初めてのツインリンクもてぎ。
花火大会のすごさもだけど、一泊二日でどこまで遊べるのかを紹介します!
横浜からツインリンクもてぎまで
横浜の我が家からは、片道2〜3時間なので、日帰りで行けないこともないですが、
ということで、宿泊プランを選択。これが大正解!
花火大会は8月14日。
そう、まさにお盆真っ只中。
初めて行くので渋滞のイメージがつかないのが心配でした。
まずは、JARTIC:日本道路交通情報センターの渋滞予測ページで渋滞を予測。
月日 | ボトルネック 箇所 | 混雑する 時間帯 | ピーク 時刻 | ピーク時の 渋滞長 | 渋滞発生区間 (ピーク時) 末尾 | 渋滞発生区間 (ピーク時) 先頭 |
---|---|---|---|---|---|---|
8/14 (月) | 柏IC付近 | 7:00~11:00 | 8時 | 10km | 三郷JCT | 柏IC |
ツインリンクもてぎのゲートオープンは9時30分。
ルート検索すると、スムーズなら2時間20分程度。
スムーズなら自宅を7時に出ればいいわけですが、そうするとまさにピークにぶつかりそう・・・。
ということで、ホテルツインリンクに電話してみました。
入場ゲートには朝早くから来た車で行列になっていたりするんでしょうか?
それはなんとも言えませんが・・・花火大会に合わせていらっしゃるお客様も多いですので、ピークは15時頃と思われます。また、その前に遊ぶ方は11時頃にいらっしゃる場合も多いです。
なるほど!そうなんですね。
とは言え、オープンをお待ちになる方もいらっしゃる場合もありますが・・・。ただ、当日は花火大会のチケットをお持ちの方のみ入場可能ですので。
そう!そうでした。14日は花火大会のチケットを持っている人だけ入れる日なのです。
でも。今まで混みまくるテーマパーク(TDRやUSJ、東京サマーランドなど)を経験してきた私には、やっぱり不安・・・ということで、子ども達には、
5時45分に家を出るから頑張ろうね!!
と、声をかけて寝たのでした。
なのに・・・。家を出たのは6時25分。
起きたんです。一応、目覚ましどおりに起きたんです。
でも、しかも自業自得な理由で2時間しか寝ていなかった私にとって、やむ気配のない雨は心が折れるに充分な残酷さが。
要するに二度寝しました。
結果として、ツインリンクもてぎの北ゲートに到着したのは8時45分。
なので、良し。
途中、500円玉くらいの大粒の雨に「台風か?台風なのか?」と思ったり、そのため80km/h制限しているビュンビュン道(常磐道)にホッとしつつも「制限して80とか(^^;」と思ったり、少しでも小雨になったらビュンビュンし始め、流れに乗って気づいたら1◯0kmとか出てたりしたことは、いい思い出です。
到着時にはすでに並んでいた車達。
もしかしたら、ゲートオープン時間が早くなったりしないかなぁと期待しましたが、ほぼ定刻の9時28分にオープンしました。
到着から夕食まで
ゲートに入り、まずはホテルへチェックインし、ホテルの駐車場へ車を停めて事前宿泊手続き。
ちなみに、事前に届いたパンフレット等の送付文書に、「夕食の時間はチェックインの際にご予約ください(注意書きで、すでにお決まりの方はホテルへ事前にご連絡いただくことも可能ですとも)」と書いてありました。
私は、数日前にホテルに問い合わせた際についでに予約をしたのですが、その時点で一番いい時間帯の17時半は満席で、17時か18時しか空いていませんでした。
この日はどの駐車場も決められた車が決められたとおりに停まっているため、車で移動はできず、無料ループバスで遊園地へ移動。
20分おきに出発していますと聞いたけど、時間関係なく、ぐるぐる回ってくれていました。
そして、ツインリンクもてぎと言えば!
そう!モータースポーツ!
・・・のはずなんですが。
気になっていたこれ『森の立体迷路〜迷宮森殿ITADAKI』が、オープン直後なら並ばなくても入れるということで、行ってきました。
5階建ての迷路になっていて、各階にスタンプがあるんですね。
1階で5つ、2階で4つ、3階で3つ、4階で2つ、頂上で1つ。
とりあえず一つでも押せばクリアはできるけど、それじゃあつまらない。
しかも、3階に上がってしまったら、2階以下には戻れません。
子ども達と様々な仕組みを解きながら、キャッキャ言いながら(途中まで。私は途中からゼイゼイ。)クリアしました。
だんごむし(のボール)を乗り越えたり、
どんぐりの合間をすり抜けたり、
「ヒィ〜、これの下通るの?」なんて言ったりしながらクリアし、
最後は、このグルグル滑り台を滑って帰還。
階段でも帰還できるんですが、「ママも滑るよー!」なんて言って滑ったら・・・狭いしグルグルしすぎだしで、途中で股関節がつりそうになりました(><)
大人は階段がオススメです。
そして、なんとこれに費やした時間は1時間!
40分程度かかりますなんて言われたけど、1時間かかったよ!
9時30分すぎにホテルに到着
↓
10時15分ころ遊園地に到着
↓
フリーパスを買ってITADAKIに入場したのが10時30分ころ
↓
終わって出てきたら、もう11時半!
もう早めの昼食でレストラン行かなきゃ!と思ったら、
全部スタンプクリアできた方には、カードのプレゼントがあるんですよ!
プレゼントの受け渡し場所までに10分程度かかり、途中で見つけた施設に目を奪われる始末。
しょうがない…これが気になるのはしょうがないよね。
と、これに入り、その周りの乗り物でも遊んでから、昼食に向かいました。
昼食はたっくさん出ている屋台で、お好み焼きと焼きそばとポテトを購入。
お味は・・・レストランに入ればよかったかな〜。
その後は山の散策コースに行き、ふもとの『森のクラフト』ではパチンコを作ったりしました。
のこぎりで木を切ったり、ナタで木を割ったり、サンドペーパーで整えたり。
とてもいい思い出でした!
が、森のクラフトは別料金。パスポートには入っていません。
そう、まだまだ全然パスポートの元が取れてない!!
そうしているうちに、気付いたら人が溢れかえっていて、どの乗り物も約2時間待ち。まさかツインリンクもてぎで2時間待ちを経験するとは・・・。
そして、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・そう、まだ、モータースポーツを体験していないっ!
でも、2時間待っていたら夕食の時間に間に合わないので、モータースポーツは諦めました。ツインリンクもてぎに来て、カートに乗らずに帰ることになるとは・・・。
そして、なんでパスポート買っちゃったんだろう・・・とも。
でも、ここで一旦、ホテルに戻り、一息ついてから夕食です。
チェックインした時に、子どもに渡される『キッズカード』。スタンプラリーになっていて、”寝る前に歯を磨く”等のチャレンジカードになっています。
4つある項目のうちの一つが、
”ロビーのショップでお買い物をしよう!”
3つ以上のスタンプでプレゼントと交換なので、このスタンプはなくてもいいんですが、相手は子どもですからね。埋めたがるのです、スタンプを。
「じゃあ、ビール買えばいっか」
という私に”信じられない!”という目の子ども達。しょうがないので、ご当地キャラのノック式消しゴム(310円)をそれぞれ購入。
・・・うまいな。商売が。
夕食はビュッフェ形式で、メインはフィレ肉のステーキでした。
お料理の種類は少ないと感じ、お味は普通。私はあまり食にうるさくないですが、もうちょっと頑張って欲しいかな。
花火大会へ
ようやく花火大会です。
時間も切羽詰まり、園内無料バスも長蛇の列。そこはホテル側も慣れたもので、しっかり誘導し、間に合うように導いてくれました。
観覧席のチケットの種類はいろいろありますが、花火を堪能するのはA席・プレミアムA席です。
てっきり、このサーキットの外側で打ち上げを行うのかと思っていたのですが、実際の打ち上げはパドック部分です。
あまりの近さに自由席では、ずっと見上げて首が痛くなるだろうなという感じでした。
それに、A席周辺を正面として組み立てられているので、左右に広がると見え方はだいぶ違うだろうと思います。
会場に到着し、席について19時30分。
始まりました。
構成は、この6部作。
第1部 オープニング 「祝宴の轟(とどろき)」
第2部 「美しき花」
第3部 20周年アニバーサリー花火 「時(とき)の思い出」
第4部 「森の精とサーキットの女神」
第5部 「愛をワルツにのせて」
第6部 フィナーレ 「新たな歴史へ」
第1部と6部が、特にツインリンクもてぎならではの花火でした。上の動画は第6部フィナーレです。
とにかく大迫力!もうガツンとやられました。なんていうか・・・爆竹を一束ずつじゃなく、一箱丸ごと火をつけた、あの時のような激しさへの高揚感。
ネズミ花火を複数個、火をつけて放り投げたワクワク感、そして線香花火も複数本、火をつけてボテッとなった華やかさへの感動。
そういった少年少女ゴコロをくすぐるこれでもかというくらい詰め込んだ迫力の花火です。興奮して思わず動画も私の目線同様、どこを見ればいいのやら感満載になってしまいました。
第2部から5部までは、凄さを残しつつも技を見せてくれました。
19時半から始まり約45分間。
あっという間のひとときでした。
もともとこの花火大会に行こう!と思ったのは、一般的な花火大会だとすぐに飽きてしまう子ども達のことを考えたからです。
ここなら花火の時間は短く、飽きても遊園地で遊んだり、ホテルに戻ったりできます。でも、そんなことは杞憂に終わり、終わった後に
また見に来ようね!!
と。あまりの近さに花火が降ってこないか心配になったり、音の大きさに怖くなったりしていましたが、観るのはお気に召したようで、私も大満足です。
これが観れたから今日は100点満点、と思っていましたが、最後の悪あがきを。
花火会場を出て遊園地の乗り物が終わるまで、あと30分。なんと5つの乗り物に乗ることができ、パスポートの元を取ることができました!
花火大会直後の乗り物はまったく並ばずにお得です♪
そして、21時過ぎ、最寄りの駅に向かうバスの待ち時間は60分ほどに。
園内バスはそれほど待たずに乗れましたが、ホテルのふもとに差し掛かるあたりまで続いている車の出口渋滞を見て、本当に本当に宿泊選んでよかったと思いました。
私は宿泊予約を3月半ばにしたんですが、6月頃にはもう満室で締め切っていました。
花火大会の宿泊を希望される方は、早め早めに情報をチェックしてくださいね!
ホテルと翌日
ちょっと気になるホテルのお部屋はこんな感じでした。
すでに子ども達が乱していてすみません…。ホテルのホームページ通りのきれいなお部屋でした。
私は大浴場が苦手なので、お部屋のシャワーも気になるところですが、こちらも清潔感あってよかったです。
ルームウェアは浴衣ではなく作務衣となっていましたが、実際は短めのズボンとかぶるタイプの上着で、締め付ける場所がないスウェット上下みたいな感じでした。
サイズも子ども用も豊富だそうで、使いやすかったです。
スリッパと歯ブラシは子ども用を用意してくれるとホームページに書いてありましたが、大人用でしたね。これはフロントに言えば交換してくれたかもしれません。
翌日は晴れていたら『ひたち海浜公園』に寄って帰りたいと思っていたんですが、やみそうにもない雨だったので、『つくばわんわんランド』に寄って帰ってきました。
子ども達がずっと犬を飼いたい、飼いたいと言っているんですが、生活リズム的にも経済的にも今は厳しいので、ふれあいだけでも・・・と思って選んだのです。
が、楽しみました。私も。
もう、ワンちゃん達がかわいくてかわいくてしょうがない!
最初は横をすり抜けていくのを撫でる程度でしたが、じっと座っていたら、膝の上に乗ってきて寝てくれる仔とかも!
子ども達は「やっぱり欲しい!飼いたい!」となったのでした。
なんだかんだと3〜4時間楽しませてもらいました。
料金のまとめ
合計 72,844円
一人当たり約24,300円弱。
かかったなあとは思いますが、お盆真っ只中での一泊二日両日満喫旅行としては抑えている方ではないでしょうか。
来年の花火も楽しめるよう、お金を貯めていきたいと思います!
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